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045-572-0008

高度なインプラント治療

タイトルBG

他医院で治療を断られた方へ

他医院で治療を断られた方へ

安全にインプラント治療を行なうためには、高い技術と深い知識が必要です。
そのため、“インプラントを支えるための顎骨の骨量が少ない”といった難症例とよばれるケースでは、インプラント治療を断る歯科医院も少なくありません。
当院では、そのように他医院で断られたケースであっても、熟練の技術と最新の知識をもって、可能な限り対応をさせていただいています。
一度はインプラント治療をあきらめてしまった方も、ぜひ一度当院にご相談ください。

難症例への対応

インプラントを支えるための顎骨の高さや厚みが足りない場合、そのままではインプラント治療を行なうことはできません。
しかし、高い技術がともなうものの、「骨造成」とよばれる骨を増やす処置を行なえば、多くの場合においてインプラント治療は可能になります。
当院では、さまざまな種類の骨造成を行なう技術があるため、患者さまの顎骨の状態に合わせて最適な骨造成を行なうことができます。 骨造成には下記のような種類があります。

GBR法

インプラントを支える「土台」になる、骨や組織を補うための方法です。 骨を造成し、再生させる技術です。 骨が不足している部分に、膜を用いて骨を作るスペースを用意し、その中に、骨のもとになるものを詰めて骨の再生を促す治療法です。インプラントを埋め込むのに十分な骨の厚み、幅がない場合、用いられます。 通常は、インプラント埋入手術前に必要な骨を作ってしまうか、もしくはインプラント手術のとき、同時に行われます。GBR法を行うことで、今までインプラントを行うための骨が不足していた人でも、骨の量を増やすことによりインプラント治療が可能になるケースが増えています。

  • STEP1 STEP1

    麻酔をし、歯肉を切開します。骨の厚みや幅を増やしたい部分に顆粒状にした患者さま自身の骨や人工骨を充填します。

  • STEP2 STEP2

    生体に近い素材の人工の膜(メンブレン)を被せて、歯肉を縫合します。メンブレンは歯肉が骨側に侵入するのを防ぎながら骨の再生を促します。

  • STEP3 STEP3

    3~6ヶ月ほどで骨が再生し、インプラントを埋め込むことができるようになります。増やす骨の量が少ない場合は、インプラントを埋め込むのと同時にGBRを行なうことがあります。

サイナスリフト

上顎の上、ほほの骨の中は、大きく空洞になっています。そこを上顎洞(サイナス)といいます。上顎洞は、鼻腔につながる空洞で、粘膜で覆われています。
上の歯にインプラントをする場合は、上顎洞に到るまでの上顎の骨の中に、インプラントを収める必要があります。
そのため今までは、上顎の骨の厚みが足りない方の場合、インプラントを行うことができませんでした。しかし今では、上顎の骨の厚みが不足している方でも、インプラントを行える技術が開発され実際に活用されています。

  • STEP1 STEP1

    上顎の骨の厚みが足りない部分の歯肉を頬側から切開し、露出した顎骨に窓のように四角くくりぬきます。

  • STEP2 STEP2

    骨をくりぬいた穴から、専用の器具を使って上顎洞の底にある粘膜を持ち上げ、空間をつくります。

  • STEP3 STEP3

    粘膜の下につくった空間に人工骨を充填し、くりぬいた骨を被せて歯肉を縫合します。数ヶ月後にはしっかりと骨ができます。

スプリットクレスト

インプラント治療には、5mm程度の骨の幅が必要です。歯周病などの原因で骨が必要な幅よりもやせてしまっている場合には、インプラントを埋め込むことが難しくなります。骨の幅が不足している際の治療法として、スプリットクレストがあります。骨に特殊な器具を挿入して骨を広げ、その隙間にインプラントを埋め込む手法です。インプラント本体が患者様の骨に囲まれるため、安定しやすいというメリットがあります。

  • STEP1 STEP1

    骨の幅が足りない部分の歯肉を切開し、骨に切り込みを入れます。そこに細いノミを入れ、骨を二分割させます。そして、ノミを使ってインプラントを入れることができる幅になるまで徐々に骨を広げていきます。

  • STEP2 STEP2

    骨の幅が広がったら、ドリルでインプラントを埋め込むための穴を形成し、インプラントを埋め込みます。

  • STEP3 STEP3

    埋め込んだインプラントと骨との隙間に人工骨充填したら、歯肉を縫合します。 数ヶ月後に広げた骨が固まります。