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インプラントは虫歯にならない?口腔トラブルやお手入れについて解説

皆様こんにちは!
横浜市鶴見区にありますインプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜

歯周病治療のうえの歯科医院、歯科衛生士の高橋です。

 

9月になってもまだまだ暑い日が続いていますね

水分をしっかりとって

まだまだ熱中症には気をつけましょう!

 

今回はインプラントとむし歯のお話しです!

 

目次
◾️インプラントは虫歯にならない?
◾️インプラントの治療後に起こりやすい口腔トラブルとは?

■インプラント術後の手入れ方法は?

■まとめ

 

 

 

 

 

 

 

◾️インプラントは虫歯にならない?

そもそもインプラントとは?というところからお話しします!

インプラントとは、人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯(上部構造)を装着する治療法のことです。この人工の歯は、天然の歯と見た目や機能が非常に近いです。

しかし、天然の歯とは異なる点も多くあります。

その一つが「虫歯にならない」という点です。

ふつうのご自身の歯で、虫歯は歯のエナメル質や象牙質が細菌にの出す酸によって歯が溶けて発生します。しかし、インプラントは金属(主にチタン)で作られた歯根と、セラミックなどで作られた人工の歯冠で構成されており、天然の歯のように細菌が侵入するエナメル質や象牙質が存在しません。そのため、インプラント自体は虫歯になることがありません。

しかし、インプラントだからといって口腔ケアや歯磨きをサボっていいという訳ではありません!インプラント歯歯周病になります!

歯周病菌はインプラントの周囲の歯ぐきに炎症を与えたり、インプラントを支えている顎の骨を溶かして、インプラントの安定性を損なうことがあります。特に「インプラント周囲炎」というインプラント特有の歯周病の問題が発生する可能性があるため、適切なケアが必要です。

◾️インプラント治療後に起こりやすい口腔トラブルとは?

インプラント治療後、いくつかのお口のトラブルが発生する可能性があります。ここでは代表的なトラブルをいくつか挙げ、その原因や対処法を説明します。

◇インプラント周囲炎

インプラント周囲炎は、インプラントの周囲に炎症が生じる状態で、インプラント治療後のトラブルの中で最も一般的なものです。

インプラントの歯周病とも言えます。

インプラント周囲の歯ぐきや支えている顎の骨に炎症が広がることがあります。放置しておくと、最終的にはインプラントの支えである顎の骨が減少し、インプラントが揺れたり、抜けてしまったりする可能性があります。

▶︎原因

・不十分な口腔ケア

・喫煙

・歯ぎしりや食いしばり

▶︎対策

・日常的な適切なブラッシングとフロスなどの歯間清掃具の使用

・定期的な歯科検診とプロフェッショナルクリーニング

・禁煙

・歯ぎしり用のマウスピースの使用

◇インプラントの緩みや破損

インプラントがしっかりと顎の骨に定着していない場合や、噛み合わせの問題がある場合、インプラントが緩んだり破損することがあります。

▶︎原因

・インプラントの不十分な定着

・噛み合わせの問題

・過度な力が加わる行為(歯ぎしり、食いしばり)

▶︎対策

・定期的な噛み合わせのチェック

・異常を感じた場合には早めに歯科医に相談

◇感染症

インプラント手術後の感染症もリスクの一つになります。特に手術直後の1週間は、細菌感染が起こりやすい時期です。感染が広がると痛みや腫れが生じたり、傷口が塞がらなかったり、最悪の場合、再手術が必要になることもあります。

▶︎原因

・手術時の消毒不十分

・手術後のケア不足

▶︎対策

・禁煙をする

・医師の指示に従って処方された抗生物質を服用する

・異常を感じたらすぐに受診する

・術後の消毒に行く、ケア方法を確認する

◾️インプラント術後の手入れ方法は?

インプラントの手術が成功し、快適に使用できるためには、術後の適切な口腔ケアが欠かせません。インプラント自体は虫歯にならないものの、インプラント周囲の歯ぐきやお口の中の環境を清潔に保つことが重要です。インプラント術後にオススメのケア方法をお伝えします。

◇毎日の丁寧な歯ブラシ

インプラント周囲の歯ぐきやお口の中を清潔に保つためには、丁寧なブラッシングが欠かせません。特にインプラント部分は細菌がたまりやすいので、柔らかめの歯ブラシを使用してしっかりと磨きましょう。

◇フロスや歯間ブラシの使用

ブラッシングだけでは落としきれない歯と歯の間の汚れを除去するため、フロスや歯間ブラシ、特にインプラント専用のものを使用することが重要です。

・インプロ

・スーパーフロス などがオススメです!

インプラントの周囲に食べ物のカスやみがき残しが残らないよう、細かい部分までケアを行いましょう。

◇定期的な歯科検診

インプラントを長持ちさせるためには、定期的な歯科検診が不可欠です。プロフェッショナルなクリーニングや噛み合わせのチェックを受けることで、トラブルを未然に防ぐことができます。一般的には、少なくとも半年に一度のペースで検診を受けることが推奨されています。

◇喫煙を控える

喫煙はインプラントの手術の成功率を下げ、インプラント周囲炎のリスクを高める要因の一つです。可能であれば、喫煙は控えるようにしましょう。

◾️まとめ

インプラントは虫歯にはなりませんが、適切なケアがなされないと、インプラント周囲炎などのトラブルが発生する可能性があります。インプラントを長持ちさせ、健康な口腔状態を保つためには、日々の丁寧なブラッシングやフロスの使用、定期的な歯科検診が欠かせません。また、喫煙などの生活習慣にも注意し、インプラントの健康を守ることが大切です。インプラント治療を受けた方は、術後のケアをしっかりと行い、快適な口腔環境を維持していきましょう。

うえの歯科医院では、インプラント治療からメンテナンスまで

一貫して行なっております。

ご連絡やお問い合わせはお電話にてお待ちしております。