インプラントについて

もし、あなたの歯がダメになったら(抜けてしまったら)、あなたはどうしますか?

歯が抜けた場合、4つの方法が考えられます。

そのまま放っておく

『1本くらい歯が無くても、今まで通り食事も出来るし、それに奥歯だから見えないし平気だよ!』

本当に大丈夫でしょうか? 放置している間に、今まで咬み合っていた歯が、咬む相手を探して伸びてきたり、周囲の歯が歯周病や虫歯になりやすくなります。次は隣の歯が犠牲になる可能性もあります。

両隣の歯を削って、ブリッジを入れる

『ブリッジを入れたけど、違和感も無いし、美味しく食事が出来るよ。でもブリッジの歯の無いところの下に物がよく詰まって、気持ち悪いのがちょっと…』

ブリッジは固定式なので、取り外したり、装置を洗ったりする手間はかかりません。違和感が少ないのも利点です。しかし両隣の歯がないと出来ないので、一番奥の歯がない場合は出来ません。そして両側の健康な歯を少なからず削らなくてはならないという欠点があるのです。

今まで3本の歯で負担してきたことを、今度は2本の歯で負担することになります。それだけ支えている歯には大きな負担がかかっているのです。

部分入れ歯を入れる

『両親も入れ歯だし、私も入れ歯になっても仕方ないよね。隣の歯を削るより良いでしょう?でもやっぱり違和感はあるわね。それに取り外すところを人に見られるのは嫌だわ…』

入れ歯は保険が適用されるので、安く短期間で手軽に作ることが出来ます。しかし様々な欠点があります。入れ歯は人工の異物ですから、補う歯の本数が多くなる程、口の中に違和感が出てきます。口の中の感覚は非常に繊細で、髪の毛1本でも、口の中に入っていると違和感があるのです。

また、部分入れ歯の場合、両サイドにバネのようなものをかけて、入れ歯を固定します。バネをかけられた歯は上下左右に揺さぶられ続けます。刺さった釘でも長い時間をかけて揺さぶられると抜けてしまうように、バネをかけられた歯も抜けてしまう事になるのです。するとその分、部分入れ歯を大きくして、次の歯にバネをかけ…ということを繰り返し、着実に総入れ歯に近付いてしまうのです。

また、入れ歯は取り外し式なので、キレイにする為に毎日手入れをしなくてはなりません。
これが手間であるだけでなく、「他の人に見られると恥ずかしい」という事になります。
更に咬む力が弱くなるため、固い物や粘りのある食べ物が食べづらくなります。

“大好きだった、たくわんやお煎餅をポリポリ、バリバリ食べたい”
“肉汁溢れる、分厚いステーキを自分の歯で噛み切れたら、どんなに嬉しいことか…”

歯がある時には当たり前だった事が、入れ歯になると出来なくなり、美味しい物を自分の歯で美味しく食べる事が、如何に素晴しい事か分かるのです。

インプラントを入れる

『インプラントって手術するんでしょう?』
『インプラントって、痛そうで怖いよ~』
『保険で出来ないから、治療費も高いよねぇ』

インプラントとは、抜けた歯の変わりに金属製(チタン)の人工の歯の根を、顎の中に直接埋め込んで、その上にかぶせものを入れる治療法です。

インプラントの利点は、ブリッジと入れ歯の欠点がない事です。インプラントは自分の歯と同じように顎の骨で支えられている為、他の歯に負担をかけたり、違和感が出たりすることがありません。更に咬んだ時の接触(咬み応え)が自分の歯に限りなく近い感覚になるのです。

認知度の上がってきているインプラントですが、まだまだ間違ったイメージを持たれている方も多いようです。

「手術が怖い」というイメージ

実際には親知らずを抜くような手術ですので、痛みも親知らずを抜いた時と同程度と考えて下さい。

「インプラントは高い」というイメージ

確かに保険で作る事が出来る入れ歯やブリッジに比べれば高いです。しかし、他の歯に負担をかけずに、自分の歯に限りなく近い歯を取り戻せるとしたらどうですか?

美味しい物を美味しく食べられ、健康で毎日の生活が豊かに過ごせるなら…。 もしも指が1本なくなったら、どうしますか?

『指なんて、1本位なくても困らないから、別に良いよ』と思われるでしょうか?指にも「親指」「人差し指」というように、1本1本の指に役割があります。歯も全く同じ事が言えます。このように考えると、インプラントは本当に高いものであると言えるのでしょうか。

インプラントの欠点

(1)歯を抜く場合と同様の手術が必要である事

(2)全身疾患(重度の糖尿病など)やインプラントを埋め込む場所(顎)の骨が少ない場合など、ケースによっては治療できない場合もある事

インプラント治療の流れ

では、インプラント治療はどのような流れなのかを、以下にご説明致します。

麻酔後、切開します
 
インプラント埋入するためのソケットをドリリングします
インプラントを埋入します
 
埋入を終えます
縫合します
 
3~6ヵ月後2次オペをします
インプラントにアバットメント(土台)をつなぎます
 
その後かぶせ物を作成していきます

インプラントの治療期間は約5~8ヶ月、費用は38~48万円です。
その他、インプラントに関するご質問はこちらをご覧下さい。

インプラントに興味はあるんだけど、まずはメールで相談したいという方はこちらの
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メーカーによるインプラントの失敗率

使用するメーカーにより、インプラントの成功率はかなり違ってくるという話をよく歯科業者や歯科医師などから聞きます。一時期、骨とインプラントが結合せず、失敗の報告が立て続けに寄せられたというメーカーのインプラントの話が話題になりました。メーカーによりインプラントの成功率と失敗率にはかなり開きがあることも考えられます。
以上の理由から当院ではセカンドオピニオンとして受診される患者様に対し、使用しているインプラントメーカーに関しても、治療前によく調べられることをおすすめしております。一番良いのは一流メーカーのインプラントを使用しており、費用も安く、歯科医師の腕も良い、と3拍子そろっていることに越したことはないでしょう。
当院はアストラテック社のアストラテックインプラントを採用し安心安全なインプラント治療を行っております。

CTによる診断の重要性
患者様に安心してインプラント治療を受けて頂くためには、骨の状態を三次元的に撮影できるCTレントゲン撮影機の存在が不可欠です。CT診断を行わないでインプラントを骨に埋入することは医療事故を招きかねないからです。
顎の骨の中には神経や血管が通っています。神経や血管を傷つけることのないよう、CT診断をしっかりと行い、顎の骨や周辺組織の状態を正確に把握しておくことが非常に大切なのです。
もちろん顎の骨の量が不足していればインプラントを埋め込むこともできません。CT診断を行わないでインプラントを埋入すれば、手術中に骨の量が不足していることに気付き、インプラント手術を途中で断念せざるを得ないようなこともあり得るのです。CT診断を行わないでインプラントを埋入することは、患者様にとって非常にリスクがあるのです。

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